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Q1:建築士の役割と業務とは? |
A:皆様が家を建て、快適で健全な生活を営んでいただくために建築基準法が定められています。
建築基準法第一条
(目的)
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。 |
この建築基準法に従い、安全かつ健全な建築を推進するために建築士法が定められています。
資格を持った建築士は、建築士法に従って、建築基準法に定められた通りにすべての建築を実行していくのです。
建築士は、設計事務所、施工業者、学校・公官庁、と多岐に渡り多様な業務を展開しています。
一般に、家を建築する場合、法に基づき設計図を作成し、官公庁(建築主事)に建築確認申請し、法に従い工事施工する、という手順になります。
この様に、建築士は 建築にかかわるすべての重要な役割を受け持つ技術者の集団 と言えるのではないでしょうか。ちなみに、全国で30万人の一級建築士が皆様のために日々奮闘しています。 |
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