(V)暮らしよい家づくりの奥義

11.外部(基礎・外壁・軒天・屋根)

※外部T、基礎
1.縄文・弥生の竪穴住居は地面に直接柱を立て住居を築いていました。
2.次に、地盤を固めた上に1尺〜1.5尺の玉石を配し柱を立て家を築いていました。
3.時代は進み来待石などを敷き並べ、その上に土台配し家を築いていました。
4.近年になり、コンクリート基礎が造られるようになり45cm程度の底盤の上に45cm 程度の立ち上りのある布基礎の上に土台を敷き、柱を立てて家を築いていました。
5.昨今は、床面積全体にコンクリートを打ち、60cm程度の立ち上がりのあるベタ基礎が主流になりました。
 1.床下換気孔は、基礎長さ5m以下ごとに300cu以上の換気孔が必要です。
 2.土台はAボルトで基礎に固定します。
   場合によりホールダウン金物で柱も固定します。

外部U、外壁
1.以前は杉板張りや漆喰塗りが主流でした。
  近年になりモルタル壁にリシン塗装。さらにサイディングボード板、外装合板が出回り、
  現在はセメント系の防火サイディング、軽量気泡コンクリート(ALC)が主に使用されて
  います。(タイル・レンガ模様など、様々なデザインでお好みのイメージが出来ます)

※外部V、軒天
1.以前は杉板化粧張りが主でした。次いで木質系の化粧軒天、セメント系の石綿板に
  塗装が流行し、現在は防火性能のある材料の仕様が安全でおすすめです。

※外部W、屋根
1.材料の種類
1.わら屋根   2.曾木屋根     3.陶器製瓦屋根   4.石瓦屋根
5.銅版屋根   6.亜鉛鉄板屋根  7.石綿板屋根     8.ガルバリウム屋根

2.形態の種類(20で分配)
1.片流れ屋根  3 2.切妻屋根   6
3.寄せ棟屋根  4 4.方形屋根   1
5.入母屋屋根  2 6.半切妻屋根 1
7.腰折れ屋根  1 8.陸屋根    2

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